ラグナクリムゾン8巻 感想
作者は人間じゃない。
人のやることか……? これが……。
読んでいて中盤ぐらいまではあまりの熱さに目頭が熱くなりました。
この世に産まれて今まで数えきれないぐらいの漫画を読んできました。そんな私の人生15指に入るであろう心が熱く打たれる漫画です。
1話から惜しみなくMAXの熱さで始まり、アルテマティア戦に至ってはもう作者の引き出しをすべて出し切っているのではないかというぐらいの全力の熱量で、もうこれはレビューを書いて世の中に人に教えなくては! となるほどです。というか実際レビュー書きました。そこから読んでもらえた人も居たみたいで嬉しかったです。
そんなアルテマティア戦から熱した石炭の如く熱波を発しながらも爆発を待つ展開が続き、いよいよ待望の8巻です。
心が震えっぱなしの凄まじい展開とバトル描写に心は踊り、脳内麻薬がドパドバ出たまま清々しい決着へ……。
――は?
一体、何が……?
わずかな希望に縋りながらページを捲っていく。
出し切ったと思われた熱量はさらに加速し爆発を起こす。そんな怒涛の展開。しかし、すこし前の時が止まったかのような思考は解凍されない。ラグナの考えることさえも許されない怒りとシンクロするかのよう。
……。
久しぶりにやられましたね。
ここ最近だと進撃の巨人以来のショックです。
間違いなく小林大樹先生は人ではなく鬼。
あー、やってくれたなー( ˘ᾥ˘ )