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ゲーマーの日常 | 『浪漫電子』管理人の日記

【マンガ感想】進撃の巨人136話 & UQ HOLDER!179話

進撃の巨人

オカピ

最終回直前になっても進撃のノリを維持しているのは本当にすごいですね。

シリアスもギャグも回想も戦闘も独白も、すべてが崩れることなくずっと同じペースで続いてるんですよね。

だからこそダレることなく緊張感が続いて面白いのだと思います。

ピークちゃんは対巨人戦ならチートですよねこれ。

対人間相手にはそもそもやられることがないので使うことがなかった訳ですが、対巨人相手となると無限回復で自分のダメージを気にせず突撃できる訳であまりにも最強すぎます。

アニがベルトルトに言及してくれたのも良かったです。結局あれはベルトルトだったのだろうかっていうしこりも無くなりますし、ベルトルトも仲間として認識されていたんだなぁと( ˘ω˘ )

あと兵長の独白、本当に好き。

「俺達が夢見た巨人のいない世界は呆れるほどおめでたい理想の世界だったはずだ。そうでなければあいつらの心臓と見合わない」

リヴァイは根っこのところで作中の人物中で一番と言ってもいいぐらい甘っちょろい思想を持っていて、それを実現させる実力をもった本当に魅力的なキャラクターなんですよね。

そんなリヴァイ兵長の周りにも魅力的な人が集まっています。

甘い理想を夢見る人間臭さとどうしようもない現実の狭間で覚悟する兵長の独白は進撃の巨人らしさが詰まっているシーンだと私は思います。

アルミンを選んだ理由にも言及していて良かったですね。そしてすべてを託されたアルミンはジークお兄ちゃんと何を話し、何をするのか、次回がとても気になる引きで終わりましたね。

UQ HOLDER!

この作者は本当にハッタリ効かすのが上手い。

移動図書館「アカシャの天輪」はまさにその極み。

街がすべて図書館だとか移動する図書館だとかだけならよくありそうですが、動力部分まで書架っていうのはもう徹底しすぎですね。

キャラクター造詣のセンスもずっと最先端を行っていますし、進化し続ける漫画家さんの1人だと思います。

しかし、希望が見えたと思ったらまた絶望でどうなるのかと思いましたが、完全に絶望とまでは行かない引きで助かりました(読者の精神的に)。